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Re:Re:Re:リレー小説
御魁
[ID:mikai72]
では早速「七不思議、と悪魔の子孫のこの俺」の続き書かせていただきます。
志気家の前
小鈴と別れた後、気が重くなりながらもついに家に来てしまった。小鈴はいったん家に帰って荷物を取ってくるとか言ってたが、どのくらい後になるのだろう?小鈴がいないうちにブリジットを何とかしなければ……!
豪気 「え〜と、釈迦さん、だっけ?とりあえず中へどうぞ。」
釈迦 「お邪魔します。」
家のドアを開けた瞬間、ブリジットが第三宇宙速度で俺にぶつかってきた。ゴハァッ!
ブリジット 「お兄ちゃ〜ん!どこいってたんですか!?先に帰っちゃったと思って、急いで帰ったら家にいないし、心配したんですよ!…って誰ですそいつ?」
豪気 「殺す気か…!帰ってくるのが遅くなったのは、七不思議のオニサンコチラに襲われてたからだよ。」
釈迦 「なぜ第三宇宙速度でぶつかられて生きてるんですか!?…もしかして、貴方も悪魔?」
豪気 「あ〜うん。俺も悪魔。とりあえずそういうのは中で話そうぜ。」
☆
釈迦 「なるほど。つまりあなたたち二人は悪魔ですが、悪行を働いてる霜月学園七不思議に該当する悪魔を二人で倒している、と。」
ブリジット 「そうです!私たちはいわば正義の味方なのです!!!」
釈迦 「そして七不思議が人間界にいるのは、魔界と人間界の境界の見張りだった貴方が居眠りしていたから、と。」
ブリジット 「ひゅ〜ひゅひゅ〜」♪〜(´ε`")
豪気 「口笛吹けないからってわざわざ口で言わなくてもいくね?」
釈迦 「とりあえずあなたたちは敵ではないってことがわかったので良かったです。」
豪気 「そうか、わかってくれたか。じゃあそろそろ小鈴も来るだろうし帰ってくれ。」
ブリジット 「へ?お兄ちゃん、小鈴さん家に来るんですか?」
豪気 「うん。ごり押しされた。だからお前も出てけ。」
ブリジット 「なんですとー!?ま、まさかお兄ちゃん…私を追い出して小鈴さんとごにょごにょする気ですか!?」
豪気 「ごにょごにょってなんだ。言ってみろコラ?」
ブリジット 「そんなことさせるわけにはいきません!お兄ちゃんは私だけのものです!!!」ガシッ
豪気 「やめろ、放せ、出てけ!」ぐぐぐっ
釈迦 「まぁまぁ二人とも落ち着いてください。」たたたっずるっ
ブリジット 「え?」
釈迦 「あっ。」
豪気 「えっ?ってうわー!」
どしーんっ!
2人でもみ合い、釈迦がそれを止めようとし、挙句の果てにすっころび、人間団子みたいになってる俺たち。そこへ…
小鈴 「な、なにやってんの…?」
最悪のタイミングで小鈴がやってきた。たぶん小鈴からは俺が釈迦とブリジットを押し倒しているように見えるだろう。
………どうやって説明しよう…?
【つづく】
王道のハプニング修羅場編!ラノベの主人公たちはよくスッ転んで女の子にかぶさったり、ドアを開けたら着替え中とかよくおこりますよね。
現実ではありえないけど…。
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