Novel 小説2
□明けました。だから何。
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『さむく…ないですね』
長らく母国イタリアをさることながら日本に滞在しているパーイナップルこと六道骸。なぜ彼がわさわざ来日したかといえばマフィア殲滅のためボンゴレを乗っとることだったが…
『明けましておめでとうございます。獄寺隼人くん。あ☆け☆お☆め☆だよ☆(ウザッ)うしどし?うっしし〜…え?今どきいわないッ!?(自称の)王子言ってましたたし…多分、一日にわかめと言う回数よりは多いですよ☆』
なにこれウザッ…キモいしワケワカメだし…あぁ続き続き(自分がワカメだったのは棚に上げる)
黒曜編での衝撃的な出会い。今まで感じたことのない電撃(電波を受信)が走ったらしく。見事、獄寺隼人の魅力にゾッコンラァアアブッ!今はもっぱら獄寺隼人ことスモーキン・ボムにホの字。お熱を上げているからである(古)
『おー、あけおめ』
『今年は(隼人くんとの親睦をワンステップ上げさせて頂く方向で)よろしくお願いします』
『おー』
『クフフ…』
ワォ!この気持ち悪い笑い方はまさしく彼の独特のキモさとキモさとキモいを引き出している…
『………って、僕はいつまでこんなナレーションさせられてるわけ?』
『あ、雲雀あけおめー』
『明けましておめでとうございます。雲雀恭弥(一応)』
『あぁ、明けまして…ってだからなんで僕がナレーションやらされてるわけ?』