Novel 小説

□愛玩トラブル
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『いいぜ?来いよ』


腕を左右に伸ばして

『隼人…』

僕は隼人の胸に飛び込み・・・・




『にょお〜ん』

気のぬける鳴き声
僕を踏み台に

僕が飛び込みはずの隼人の胸に 
猫がッ!!猫がぁぁぁああああ


『にょおん(ハート)』

『ンだよ瓜、お前からなんて
 珍しい…くすぐったいって』


この猫!!普段はツンツンしてるくせに、そのくせ誰かに取られるのは嫌だとッ!???

『にょお〜ン…』

悪魔のような顔をして
僕をみるなんて…!!
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