短編夢
□ベル夢 「我が儘な王子様」
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「柚〜。腹減った」
また始まったベルの 我が儘。
断ってもお決まりの
言葉で返される。
その言葉とは・・・・
「だってオレ王子だもん」
これだ。
そしてそんな貴方に
したがってしまう自分が
恨めしい・・・。
「毎度毎度私の所に来るの止めてくれませんか??」
「なんで?」
何でと来たか。
「ウ゛ァリアー幹部のベルが一般市民の私の家に
毎日来る事の方が何で?
ですよ。しかも私のご飯食べてるし・・・。
誰が許可した?」
「オレ」
さいですか・・・・。
なんなのよ・・・。
ウ゛ァリアーって
暇のかな???
また新しくご飯つくろ。
どうせ食べられるだろう
けど。
ベルが私の家に来るようになったきっかけは、
私にある。
あれは夜の12時過ぎ頃
私はバイト帰りで
夜道を歩いていた。