NOVEL
□ドラゴンボール 悟飯とビーデル ラブラブデートvV【短編】
2ページ/5ページ
「あ、あのォ…っ、映画でも、観に…ぃきません…か…??」
空気を読めなく、ビーデルの気を悪くさせた悟飯は、少し腰が低い。
「映画…。イイケド…」
「あ…、よかった!今、『愛空』って言う、ラブストーリーがやってるみたいなので、行きましょう!」
「ラブストーリー?!うん♪行く行く☆★」
ラブストーリーと聞いた途端、ビーデルは機嫌を取り戻した。
(ビーデルさん…っ単純だなァ〜…ω)
悟飯は思った。
映画が終わり、
「あーぁ!スゴイ面白かったですね!ビーデルさん♪」
と、悟飯が横を向くと、ビーデルが、涙をぼろぼろ流しながら、真っ赤な顔をしていた。
「悟飯…ヒック…クン…??」
「は…はぃ!?」
「悟飯クン…は…ヒック…アタシと出会えて…、よ…ヒックよかった…??」
ビーデルの唐突な質問に、悟飯は顔を赤くした。
「そ…そりゃあ…////ビーデルさんと出会えて…、よかったです。幸せ…だよ。////」
悟飯がそぅいぅと、ビーデルは潤んだ瞳で、
「悟飯クン…////アタシ…、悟飯クンに出会えて、ものすごく幸せよ??」
と言った。