NOVEL
□ドラゴンボール 大冒険!【番外編】
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「あったけぇな…、神龍の背中…。」
悟空の意識が、遠のいていく…。
どこだ…?
ここ…。
「悟空さん…悟空さんじゃあないですか…??」
「?」
声のする方を見ると、そこには見覚えのある人物……。
「さ、最長老さま!?!?」
「久しぶりですねェ…。随分と小さくなられて…。」
「すげぇ!!久々だぁ!なぁ、ココ、どこなんだ?!」
「ココは…天国です…。貴方も…とうとう御亡くなりになったのですね…??」
「天国…?御亡くなり…?
……そ…そうだ…。オラ…、超一神龍に…超元気玉食らわして…ッ…死んじまったんだ…っ!」
「おゃ、客人ですか…??」
すると向こうから、白く長いヒゲを生やした、お爺さんの様な人がやってきた。
「?おめぇ、誰だ??」
「私ですか…?初代大界王神です。」
「しょ、しょだぃ…???」
「…J覚えにくい様なら、【天国で1番えらい人】とでも考えて下さい。」
「天国で1番えれえ奴…かぁ!なんかよくわっかんねぇが、すげぇなァ!!」
「いえいえ。それより、貴方は生前、何か後悔している事はありますか??」
「セイゼン…??」
「生きていた時の事です。」
「そりゃあ決まってるさ!!オラ…、もっと闘いてぇ!」
悟空は迷う事無く答えた。