宇宙のヘソを掴む71の方法
□【その4】
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『麻雀も勝負事も、的をはずさないことがいいのです。でも、今の人は的をはずしたのをミスというわけです。
的を狙ってもはずすというのは、的を持っていないということと同じ。』
雀鬼は方向性を重んずる。
極論、的を持っていて狙う方向があっていればはずさない。的をはずすのは狙っていないか、そもそも的をもっていない。
普通の人は、弓道の的を目で見ようとする。
達人は、さらに心の目で照準を合わせ直して、もう一度的を見る。
『見る、という感覚が違ってくるのです。心の問題になってきます』
方向性とは「心」の方向性なのだ。
宇宙のヘソを掴む71の方法
【その4】
的を持って、的をはずさない