宇宙のヘソを掴む71の方法

□【その2】
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麻雀は4人でやる。
相手3人は敵だ。

ところが雀鬼には相手を敵と見る感覚がない。
「その場を気持ちよくすること」に重点を置く。

『敵というのは、競争意識です。競争意識がなければ、争い事はおこらないから気持ちよくなれる。
競争して勝たなければだめだ、という経過を見れない人が多い。』

競争は結果である。
競争は経過を切り捨てる発想である。
競争は必然的に「より大きく」という拡大路線になる。

『内容を見れるのは100人くらいが限度。たくさんになれば結果でしか評価できなくなる
。大きな組織的発想で見るから、小さな組織も結果に走る。学校もそう』

「勝てば官軍」という競争主義の言葉があるが、それは大きいから、それしかできないから出てくる言葉であり、家庭や仲間は結果ではなく経過でいいのだ。


雀鬼は価値の順位をこう表現する。


金メダル→内容があって勝つ

銀メダル→内容があって負ける

銅メダル→勝っても内容がないこと


普通の人なら銀と銅は逆かもしれない。


『どんな手段でもいいから勝つのは、ごまかしやインチキ・テクニックが加わってくる。
時に人道を外れたものとなる。
勝ちには正義でないものの方が多いのです。』


宇宙のヘソを掴む71の方法

【その2】
結果よりも、内容を重視しよう

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