設定☆一週間前に両親が事故で亡くなり一人暮らし中
忍足侑士の幼馴染みで家が隣同士
 氷帝学園男子テニス部のマネージャー


 主人公の名前☆雪野 林檎 ゆきの りんご















  バタンッー

  
 

 

 「ねぇねぇ侑士っ!!」



 
 
 自分の部屋のドアを思いっきり開けられ少しイラッとしつつ





 「何やねんそんなに慌てて」






 「あのねっ明後日の夏祭り、レギュラー全員で行くことになったの♪」





 「あー。もぅそんな時期かいな」


  



  
 「そうだよっ♪楽しみだねっ////」





 
 本当は侑士と一緒に行けるのが一番嬉しいんだけどな

 
 
 

 


 「跡部くんの家で夏祭りかぁv凄いよね〜」





 「ほんまやわぁ。今年は立海の奴らも来るらしいなぁ。」






 「あっ♪切原くんとかと会えるかなっ?」






 ....また切原かいな



 

 
 「会えるやろ...っと、もうそろそろ帰った方がええんとちゃう?こんな時間やし。」






 時計を見るともう9時すぎ

 侑士と話してたらあっという間に時間が過ぎる気がする









 「....うん」








 寂しいな...



 
 もともと一人っ子で両親と三人で暮らしていたから今は家に帰っても独りなんだよね....










 「林檎?」





 「!」




 
 「ごめんな.....寂しいやんな今日は俺の家に泊まっていきなぁ。だからそんな顔するな」






 「...うん。ありがと侑士」







  



ありがとう...侑士









 「ほなこのゲームするかぁ〜v」





 「それってゾンビのやつじゃん.....」





 「大丈夫やってvもっとこっち来ぃ林檎」







 侑士のベッドの上


 しかもこんな至近距離じゃ緊張するよ/////// 







 「意外と楽しいやろ?って聞いてるか林檎......っ///////」







 スースー






 「寝てる....」




 

 

無防備やなぁ.....でも、少しくらいええよな...







 っー









 柔らかい唇。












 俺の気持ちなんか知らんやろーな












 朝ー






 「あれっ...?...寝ちゃったんだ昨日」







 



横で規則正しい寝息を立てている忍足を見つめる











 「視線.....で起きる訳ないか」










 パチッー








 





  「なんや起きとったんかいな。」








 髪をかきあげながら言う侑士を見ながら改めて思う











  好きなんだな....












  「あっ。明日やろ?夏祭り」








 「あっ。浴衣の準備しなきゃっ!」









 「林檎の浴衣姿かぁ♪早く明日にならんかなぁ」(笑)








  「そぅいう事サラッといわないでよね....」








 ボソッとつぶやく








 「......林檎。浴衣の準備しにいったん帰りなぁ」(微笑)






 「あっ。うんv」










 

 忍足side









 あーーー!!セーフ......









同じベッドの上やで??!




 緊張するわ本間....
キスだけで抑えられる自分本間凄いと思うわぁ///////








 後ボソッと言ったの聞こえとるっちゅーねん....






 お前にやから言ってるに決まってるやん.......








 でも明日にはちゃんと言うわ。俺の本当の気持ち





  





 
 ー次の日 夜 跡部家ー









 「うわ〜林檎似合うC〜」







 ジロー、珍しく起きています((汗








 「似合いますね林檎さんっ//////」






 
 「そっそぅかな//////」








 薄い紫の浴衣。昔お母さんにかってもらったんだけど、お母さんの前で着た事なかったな......










 そんな事考えていると自然に涙があふれてくる










 「ちっ.....ちょっとトイレ借りるねっ跡部!//////」








 みんなに心配されないように手で顔を覆いながら走る











 「? あぁ。」








 
 



 もう一度会いたいよ......





お母さんとお父さんに....







 死んだ人とはもう二度と会えないって分かってるのに!!





なんで涙なんかでてくんのよ......





   私は...側に大切な人がいてもすぐに居なくなるって思ってー










 「っ!!?」











 トイレのドアの前で誰かに腕を掴まれる











 「早くなったなぁ。足」






 侑士?





 「.....侑士!?」










 

 「何泣いてんねん」







  あ







 「....だって...」











 私には










 「ん。話してみ?聞いたるから。」










 側にいるじゃん











 「侑士...私...










パァーーーン!!!










 「花火...始まったやん、一緒に外行くか?」




 「うん!」











 
 

 「あ〜ん?二人してどんなけトイレ行ってんだよ?ったく。」









 跡部に文句を言われながら侑士と椅子に座る











 「なぁ林檎。」







 真剣な目で見てくる忍足に









 「ん?」










 「後で大事な話あるんやけどえぇか?」










 「いいよ?」









 なんだろ?











 花火は30分位すると終わり次は跡部の家で夕食することになってある









 「お前らっ!一流シェフの作ったやつだ。心して食え」









 「あれ?ジロー先輩の服のボタンとれかけてるますよ?」






 「あっ。ホントだな」









 鳳が気づき宍戸が言う









 「んにゃ〜?ホントだ〜帰ったらお母さんに付けてもらわなきゃね〜」









 お母さん......?

 

 「あ〜ん?それくらい自分で付けれるだろ?」






 「そうだぜジローっ。俺なんかこの間おふくろに付けてって頼んだら親父が自分で付けろって言うからさー」









 お父さん.......?











 「......」



 何でかな?涙が出てくる.....




 「林檎?」



 「林檎さん?」





 「どうした?!」



 「っ.....





 「....大丈夫やで?俺が一生お前の側にいてるからな?もぅ泣くな?」



 「....侑士...」


 






 「何だ告白か?」


 「みたいですね」


 「あーん?どういう事だ?」


 「つか、何で林檎泣いてんだよっ!」




 「....私、ついこの間両親亡くしてね.....」







 「「「!!!!!」」」









 「聞いてねーぞっ」

 「...寂しかったんですね...」



 「...でも今は侑士がいるから。」



 「そう!俺ら付き合うことになったから俺の林檎に手ぇださんといてなっv」(笑)








 「あーん?忍足のくせに生意気な!」


 「そうですよ!!」


 





  「for ever love」 end〜
 

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