【軌跡】

□創成期B小3→小4
1ページ/2ページ

モブA「ねぇねぇ、聞いた・・転校生の噂・・」

モブB「2組に入ったってコの事・・?」

モブC「私も聞いただけなんだけど・・なんでも、『やきゅう』って運動してる人らしいよ・・・」

モブD「やきゅうってなに?やだ・・怖い・・」

モブB「ねーーー」

モブC「ところで、何て言ったっっけ?っ転校生の名前・・」

モブA「えっとねぇ、たしかーーーーー」




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ある冬の日曜日。かんとく小2。




母ちゃん「ちょっとかんとく!起きなさい!今日は子供会の日でしょ!!」

かんとく「っせーなわかってんよ!!」


かんとくは小学校から「ねぎぼうず子供会」なる謎の子供会に属していた。当時、同学年の男は主将だけ。退屈な団体だった。


仕切る人「え〜では、みなさんに、新しいお友達を紹介しまーす!!」

かんとく『ほぉ』←心の声

ガラっ ← ドアを開ける音


??「伏古○小学校2ねん2くみ!!!」
  「好きなものは野球!!」
  「その名も!!」


「こーじで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜す!!」


パチパチパチ


仕切る人「はいっ、よくできました。こーじくんとおんなじ学年なのが、あそこにいるかんとくくんと主将くんです。ふたりともなかよくしてあげてねっ」

監督&主将「うぃーす」


テクテクテク ← コージの近づく音


こーじ「おれ、こーじってんだ。よろしくな」

かんとく「おれがかんとくだ。きみ、野球やるんだってな。どうやらきみとは長い付き合いになりそうだ。」

こーじ「へへ・・・・・」


ガシッ ←かんとくとこーじと主将が握手


かんとく、5人目の仲間との出会い。


そして、春がやってくる・・・・・・





(次項に続く)
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ