【軌跡】
□創成期B小3→小4
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モブA「ねぇねぇ、聞いた・・転校生の噂・・」
モブB「2組に入ったってコの事・・?」
モブC「私も聞いただけなんだけど・・なんでも、『やきゅう』って運動してる人らしいよ・・・」
モブD「やきゅうってなに?やだ・・怖い・・」
モブB「ねーーー」
モブC「ところで、何て言ったっっけ?っ転校生の名前・・」
モブA「えっとねぇ、たしかーーーーー」
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ある冬の日曜日。かんとく小2。
母ちゃん「ちょっとかんとく!起きなさい!今日は子供会の日でしょ!!」
かんとく「っせーなわかってんよ!!」
かんとくは小学校から「ねぎぼうず子供会」なる謎の子供会に属していた。当時、同学年の男は主将だけ。退屈な団体だった。
仕切る人「え〜では、みなさんに、新しいお友達を紹介しまーす!!」
かんとく『ほぉ』←心の声
ガラっ ← ドアを開ける音
??「伏古○小学校2ねん2くみ!!!」
「好きなものは野球!!」
「その名も!!」
「こーじで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜す!!」
パチパチパチ
仕切る人「はいっ、よくできました。こーじくんとおんなじ学年なのが、あそこにいるかんとくくんと主将くんです。ふたりともなかよくしてあげてねっ」
監督&主将「うぃーす」
テクテクテク ← コージの近づく音
こーじ「おれ、こーじってんだ。よろしくな」
かんとく「おれがかんとくだ。きみ、野球やるんだってな。どうやらきみとは長い付き合いになりそうだ。」
こーじ「へへ・・・・・」
ガシッ ←かんとくとこーじと主将が握手
かんとく、5人目の仲間との出会い。
そして、春がやってくる・・・・・・
(次項に続く)