A vision

□A tear
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淋しさが込み上げてくる。この気持ちは…いったい何?


一人、ぽつんと部屋に居ると…余計な事を考えてしまう


毎日、機嫌を取り…あまり怒らせない様に…


昔の事を思い出し涙が流れ落ちる…


こんなに苦しいのに…こんなに淋しいのに…


分かってちょうだい…そう、何度願ったか…


寝息を立てている貴方の傍で、私は…何度涙を流したか…

私は、貴方の奴隷?


無賃で働く奴隷ですか?


虚しくて…淋しくて


手で顔を覆い泣いた日は数知れず…
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