気が向いたときに書きます。気が向いたときに見てやって下さい。


参加:ラ ラ ラ/彗星



poem:2/poem:3/poem:4

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(腐った手足で覗きに来たの。あなたに気付いてもらえるように。)




あなたの声に振り向いてしまった。その腕の中に飛び込めるなら私はこのまま目をつむるわ。その後ろ向きな眼差しに愛を覚えたから


君の手を取って強く抱き締めたなら。このまま愛ををもって性に堕ちる。僕はただ、君に触れたかっただけなのに。



あなたの隣にいたい。そう思うことが足かせになるのなら、せめてこの歌を届けたい。あなたの知らないこの風に乗せて。


知らない身体に知らない声。その息遣いに誘われて。先の見えない闇に堕ちよう。背中の傷痕。そのあとの哀しみを知りながら。


君の後ろからそっと抱きついて、その首筋に噛み付く。愛ゆえに君を傷つけて、愛ゆえに君にしがみつく。それが僕の幸せ。


歪んでしまったこの世界に終止符を。
神様がいるならば、私は何を願うの?この世の幸せ?この世の終わり?
どちらにせよ、私の隣にはあなた。


君の見る世界と、ここから見える世界はまた別物。現実世界と仮想世界。君が跡を追うのなら、僕はここを立ち去ろう。そこにあるのが痛みと虚しさだと、君が知る前に。

今まで目にしたもの全てが嘘だなんて言わないで。その手にあるもの全て受けとめて。そしたら君は僕のもの。千切れた羽は僕の足下へ。

この日常を捨て去って、新しい喜びを手に入れたら、そこは灰色の世界だった。あぁ、私はなんて無力で、私はなんて小さいの。本当は、そっぽを向いたあなたの、その全てを愛していたというのに。

poem:2



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