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俺の名前は日永時雨(ひなかしぐれ)普通の公立高校に通う高校一年生だ。
クラスでもあまり目立つ事もなく普通の高校生活をおくっている・・・・・はずだったのだが・・・・・
「なんだこりゃ・・・・」
朝学校に着くと下駄箱に何か手紙が入っている。
「時雨おはよ〜〜!!」
後ろからいきなり頭を叩いてきたこいつは俺の友達の谷村健二(たにむらけんじ)だ。いつもは騒がしいが何かあるととことん落ち込む、まあ気分屋ってやつだ。だが裏表がなくだからこそ俺が心を許している唯一の友達とも言える。
「何止まってんの?ってうわなにそれ?!ラブレター?!」
「わっかんねぇ・・・・・」
「とりあえず中見てみろよ!!」
こうして俺は非日常の世界に足を踏み入れる事になったのだった・・・・・・・・・