短編
□雲は嵐を巻き起こす!!
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応接室にて…
ガラガラガラッ(扉を開ける音)
『なぁー!
なぁなぁ、雲雀ッ!』
『なーなー煩いよ隼人。
まるで何処ぞのアニメのスーパーキャットみたいじゃない』
『明日予定ないよな?』
『………無いけどなn『よっし!じゃ、明日屋上に朝10:30集合ッ♪言っとくけど二人だけだかんな!』
『(集合ッて…;)
明日は祝日だけどなn『じゃ、またな雲雀!明日忘れんじゃねぇぞーッ!!!』
ガラガラ、バタン!(扉が閉まる音)
『…嵐が去った…;』
―これは期待していいのだろうか?
明日は祝日だと言ったけど…
君は知っててわざわざ此処まで聞きにきてくれたんだよね?
誰も居ない学校での二人きりの明日、楽しみにしてしておくよ―…
*END