BL
□空色キャンデー
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目が覚めたら
知らない男が居て…
「ボンゴレ十代目」
彼の何を考えているかわからない瞳
冷たい手の鎖がいっそう
現実味をもたせた
「飴、食べるか?」
『飴…?』
彼はどこからともなく飴を出してきた
『って…飴?』
飽きれながら言ってしまったら銃をつき付けられた
『ひぃぃぃ!』
「だって…俺が美味いと思った物を感じてほしい」
ボソッと言うスパナに思わず笑ってしまった
『はは…何だよそれ』
しかしすぐに気づいた
ヤバイ!笑っちゃったよ
恐る恐るスパナをみると
まるで宝物を見つけたみたいに目をキラキラとさせていた
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