DREAM
□白雪姫パロ
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一方、
何も知らない白雪姫
は洗濯物を干していた
『んー!!終わった!』
白雪姫は姫なのに家事をこなします
「白雪姫」
『恭弥…何?』
「白雪姫って何で王子を待ってるわけ?」
『運命を信じてるんだ』
「ふぅん…僕にしたらいいのに」
『え?』
「おい雲雀!!抜け駆けすんな!!」
『隼人?』
「俺も居るぜ」
『武!?』
「俺の愛人になれコラ!」
『コロネロ!』
「白雪姫…俺も…///」
『ランボ!』
「ヘタレは黙れ」
『リボーン!』
「極限だ!!」
『了平!』
こうやって毎日
白雪姫を取り合ったり
寝込みを襲ったり
(以下略)
しかし
白雪姫は王子サマに会うために日々頑張っていました
ピーンポーン
『あ!お客さんだ…行って来るね!』
白雪姫は玄関のドアを開けた
『はーい』
ガチャ
「クフフ…こんにちは」
『こんにちは』
「青森の親戚が林檎をくれたので…おすそ分けを持って来ました!」
『え…?パイナップル?』
「林檎です」
『ああ、林檎ですか』
「はい☆お一つどうぞVv」
『ありがとうございます。では、さよなら』
「ちょっと待って下さいぃぃぃ!」
『何です?』
「今すぐ食べて下さい!!」
『えー…』
「お願いします!!!」
なんか土下座された
『しょうがないな…』
「(やっと食べてくれた…)」
パクっ
『(モグモグ)う゛う゛っ…』
バタリ
「クフフ…作戦大成功ですVv」
骸妃は城へ帰っていった
そして小人達は
白雪姫が倒れる音を聞き付けやって来た
「え…白雪姫!?」
「しっかりしろ!!!」
「誰がやったんだ!?コラ!」
「咬み殺す…!」
「穏やかじゃねーな」
「許さねぇ…!!」
「お前ら、ガタガタ騒ぐな!」
リボーンが叫び声をあげた
「白雪姫は…復讐なんて…望んでないぞ…そんなあいつが好きだったんだろ!?」
みんなが頷きました…
そして白雪姫のお葬式をする事に…