DREAM
□赤ずきんパロ
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『グスン…綱吉様があっち系だったなんて…』
「赤ずきん、どうしたんだい?」
『貴方は!森の風紀を乱す奴は許さない狩人の雲雀さん!!』
「ワォ!よく言えたね」
『そんな事はどうでもいいんです…』
「で、どうしたの?」
『実は…綱吉様がオオカミに食べられそうなんです…』
「並盛の風紀を乱し、赤ずきんを泣かすなんて…咬み殺す!!」
『雲雀さん格好いい!!』
「当然だよ」
二人は小屋へ
『綱吉様!!』
二人が中に入ると
「赤ずきん…おかえり」
ベットに寝転ぶ綱吉様と
床に倒れている
骸オオカミ
『あれ…?綱吉様?』
「あ!森の風紀を乱す奴は許さない狩人の雲雀さん、ちょうど良かった!この黒曜の森から来たオオカミを殺っちゃって」
「もちろんさ…」
「ひぃ!雲雀恭弥!?」
「オオカミは大人しくほえなよ」
「ひぃ!」
狩人の雲雀さんは骸オオカミを引きづり小屋を出た
その直後
「ぎゃぁぁぁぁぁ!!」
という叫び声が聞こえた
『綱吉様が無事で良かった…』
「当たり前だよ…俺には赤ずきんがいるからね」
『そういえば…綱吉様、もうお体は大丈夫ですか?』
「俺は赤ずきんにお熱だよ…」
クサイ台詞を言った綱吉様ですが
『綱吉様…Vv』
赤ずきんはメロメロに
「熱を下げるためには運動しなくちゃね」
『え…?』
「いただきます」
『ぎゃぁぁぁぁあ///』
本当のオオカミは
綱吉様だったのでした
しかし
赤ずきんと綱吉様は
仲良く森の小さな小さな
小屋で仲良く暮らしたとさ
End