謎のクロスオーバー島
□ファンシーカラーダイヤモンド
8ページ/9ページ
ガリデュエは二人は相討ちにならないだろうと思っていた。
そのまま、いつの間にか二人は笑い始めた。
「ふんっ、骨のあるやつだな」
範馬勇次郎は彼女を称賛をした。
珍しいとは思わない。
哀川潤も彼を称賛した。
「やるね、だが、一旦お開きだ、私は私で一つ請け負った事がある、シェイドとは何者か?というお話さ」
ガリデュエはその男については刑務所に行き、出獄後、婦女暴行したという事を聞いている。そして地下ボクシング界で一人の男と戦闘をしたらしい。
「ふむ、哀川潤とやら」
ガリデュエは休戦を感じ、間に入る。
「私もその請け負った仕事とやらに協力させてくれ」
哀川潤は苦笑して言う。
「私を名字ごと呼ぶな、名字で私を言うのは敵だけだからな」