謎のクロスオーバー島

□スーパーノヴァレムナント
1ページ/12ページ


「シルバ、嫌な気を感じる」

HUNTER×HUNTERのシルバ=ゾルディックは一時的に同盟を結んだ嘘喰いの三鷹花と粗末な会話をする事になる。

「………かなりの熟練の念の使い手だ、それでいて絶と陰が上手い。マタギの技法というのにも似ているな」

三鷹花はそれについてこう言う。

「プレデターって映画のプレデターっていう宇宙人のようなステルスだ、それでいて、穏和な気を滲ませる」

シルバ=ゾルディックはそれを一言で断言する、自分の子供に似ていた、暗殺手の英才、キルア・ゾルディック、自ら家の業から離れた息子だ。

「………不殺か殺害か、徹底的になれば、闇の住人そのものだからな」

シルバ=ゾルディックはシェイドを遠くから感じて決断した。

「それでも、俺が殺すことには変わらない、同情一つ、謝罪一つ、それで変わるような人情などちゃんと捨てた」

シルバ=ゾルディックはシェイドのいる方角を見た。

山奥の豪邸の別荘があるらしい。

そこで一つの生命の息吹が無くなったのを感じる、殺害をしたのだ。

三鷹花は同僚の元公安密葬課にして賭郎の立会人の武闘派、真鍋匠を思い出し、違うと断ずる事とした。
次へ
前の章へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ