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□私、腐敗してましてよ
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「温泉万歳!!」


「温泉万歳!」


「温泉と言えば牛乳!!」


「牛乳!美味しいだよね!!」



メイリンの言葉にノンノンと指を振る
ぶっちゃけキモイだろうが、ここは我慢してくれ。
キョトンとするメイリンは、やはりこの道に入ったばかりだから分からないのだろう…
自分色に染めるって、たのしぃいいいい!!…はっ…じゃない!



「いいかいメイリン、牛乳といえば白だね」


「白だな」


「白、白濁液…いやん!エロイ!!ハァハァってなるだろおおおっ」


うっかり零しちゃった☆ってぶっ掛けて、白いのが滴る様を見て股間ズキューンってなるんだよ攻めがよぉお!!
私の叫びにメイリンが目を輝かせておおおーなんて言っちゃってる。
分るかい?この良さが、流石見込んだだけあるね!
流石新生腐女子、赤い彗星と呼ぼry



「じゃあアタシがわざとセバスチャンさんに牛乳ぶっかけたら萌えるだぁあ!!」


「あは★わざとじゃなくてもいけそうな気がするぅ〜」


ドジッ子さ加減は半端ないんだよ?キミ…分かってるw?
私だってドジだのノロマだの人間の屑だの言われて生きてきたけど、あそこまで綺麗なドジっぷり披露したことないわー



「さて、うっかり牛乳被っちゃった白濁まみれのセバスチャン見てドキッ★アッー!!!な展開を夢見て!」


「夢見て!」


「私達が一肌脱ごうじゃないかっ坊ちゃんは最近私の押しに負けてきたと見る!」



ハアハアと荒い息遣いで悶々している私たちは、一般客から見れば不振人物極まりない訳で…
抓み出され掛けました、はいお恥ずかしながら…。
途中で坊ちゃんが見つけて、溜息をついて渋々ソレは一応連れだと言ってくれたんだよね。
ごめんよ坊ちゃん、ありがとう坊ちゃん
セバスの初めては君に譲ろう、他は他の奴にもヤらせてもいいよね★?



「あー…外道だなw」


本人の意志など関係なしに、自分の欲求のままに行動する
自己中心的で、実際にいたらウザイ人間が今ココに!!!
あ、なんか今いい事考えたw


「メイリンメイリン」


「ん?」


「いい事思いついたんだけどさ、メイリンも勿論協力してくれるよね☆」


いい笑顔でぽんと両手を肩に置けば、メイリンは何かと聞く事もせず笑顔で頷いてくれた。
なんていい子っ!!そんな子を腐った道に引きこんだ私はなんだろうねw
いいんだよ一人は寂しいんだからさw



ごにょごにょ、ごにょご〜にょ


え、なになに馬鹿なのコイツって目で見ないでいただけません?
てか、真剣な表情で聞いているメイリンには悪いが、こんな話し真顔で聞くもんじゃねぇよww
何を話したかって?それはいつか分りますよ
お楽しみにしててくださいませw


そろそろ攻めどもを教育して、セバスチャンを攻めさせないとさ
読者だって飽きちゃうでしょ?そうでしょ?
え゛!?そうでもない…あ、ああ…私の無様な姿は笑いを誘いますもんね
それに共感できる所もあると、ふふ…我が同志よ!!!!!
私頑張るかんね!?皆の期待に応えるっ



「いざ!」


「いざ!」


「作戦開始だメイリン!」


「ラジャー!!」



こそこそというよりは、カサカサとよくいるあの例の害虫のGのようだw
皆苦手だと叫んでるけど、私はそこまで怖くはない。
飛びさえしなきゃなw一回新聞紙で叩いたらまっぷたry

おっと、どうでもいい事だったな

とりあえずこれから作戦を開始する、作戦名は…


『セバスを攻めてあんあん啼かす為の要員育てry』


…ネーミングセンス皆無wwwwww








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