STORY

□デート (学パロ注意)
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*学パロ注意です!といってもそこまで学園ものじゃないけれども。
*相変わらずの乱文です。昔から全く成長してません(笑)
*ルビーとサファイアの口調がおかしい。とくにルビーのしゃべり方がわからないorz

こんなのでもよろしければどうぞ。
責任は当社では取りかねます。


あと1分。
そうすればこの退屈な時間も終わりを迎える。
…3,2,1
キーンコーンカーンコーンー

私たちはお決まりの言葉を述べて、この空間から先生を追い出した。
後に残るのは、1日の疲れと今日も平和だったことへの安堵。
ふーっというため息とともにサファイアは机に突っ伏した。

「や、やっと終わったったい…
 もう眠てしまうかと思ったち。
 あとはもう、帰るだけやね」

「何言ってるの、サファイア。
 今日はボクとデートの約束でしょ?
 人との約束を破っちゃ駄目だよー」

ひょこっと顔を出したのは幼馴染のルビー。
そんな約束をいつしたのか、と思うと同時に、何であんたなんかと"でーと"!?と思う。

「なんであんたなんかと"でーと"しないかんとね!!そんな約束、あたしがするわけなかっ!!」
 
「Really!? この前のこと、サファイアはもう忘れちゃったのかい?
 ほら、言ったじゃないか、美味しいカフェ見つけたから一緒に食べに行こうって。
 キミも僕のおごりだって言って楽しみにしてたよね。」

あー…とサファイアは口を濁した。そんなことがあったかもしれない、いや、あった。
帰り道、楽しそうに話してる彼が思い出される。

「そうやったね、確かにそうやったとよ。でもこーゆーのを"でーと"とは言わんと!"でーと"は好いとるもん同士ですることったい!!」

サファイアはずずぃっとルビーに顔を近づけて、熱弁した。
ルビーは最初は驚いたようだったが、次第に顔をほころばせていった。

「いや、これはデートだよ。」

「やけん違うって言っとるやろ!!"でーと"は…」

「デートは好きな人同士で行くもの、だよね?
 だったら、ボクらもじゃないか。
 ボクはサファイアのことが好きだし、サファイアもボクのことが好き、そうでしょ?」

「な、なんば言いよっと!?誰があんたのことを好きなn」

「じゃあサファイアはボクのこと嫌いなのかい?」

ルビーは少しさびしそうな、でも口元に笑みを浮かべながら言った。

「そ、そんなことなか!
あ、あたしはあんたのことが好き!!あたしの方があんたよりずっとずっと好きったい!!」

はぁ、はぁ、とサファイアの荒い息だけが2人だけの空間に響いた。
一気にまくし立てたせいなのか、その内容のせいなのか、サファイアの顔は赤かった。
ルビーは予想外だったのか(いや、大体の予想はついていたのだろうが)つかの間呆然としていた。
そして彼の顔も見る見るうちに朱に染まってしまった。

「A, Amazing! え、あ、大胆な告白だね、サファイア、ハハ。…でも嬉しいよ、ありがとう。」

いつもの流暢な物言いとは反対に、ルビーは歯切れが悪かった。
いつも余裕ぶっている彼が、めずらしく照れている。
そんな彼を、サファイアは少しからかってみた。

「あんた、もう一回ちゃんと言わんね!あたしはちゃんと言ったとよ。」

もう一度ちゃんといってほしくて。
あなたに、キミのことが好きだって。

すぅっと息を吸う音が聞こえて、紅の瞳がサファイアを捉えた。

もうこの瞳からは逃れられない、とサファイアは思った。
いや、この瞳以上に気高く、そして美しいものはない、そう思う。

ずっとこの瞳を見てきた。そしてこれからも瞳を見続けたい、離したくない、とルビーは思った。
この瞳よりも澄んでいて、そして煌きを放つものはない、と思う。

「ボクは、サファイア、キミを世界で一番愛しているよ。」

そしてどちらかともなく手をつないだ。




さぁ、デートに行こうか。
好き同士のキミとボクで。

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え、最後のセリフってタ○チじゃね…
つか学パロ関係ねーし。
デートも実際あんまり関係なくなってるし。
おいおいおい…

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