STORY
□バトル
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今回のデート、サファイアは珍しくスカートだった。
いつも動きやすいジーンズをはいているため、自分の動きに合わせてひらひらと動くスカートは新鮮におもえる。
鏡をみつめ、GOサイン。
軽い足取りで外に飛び出していった。
昼下がりにルビーのオススメの店でランチ。
この店はイタリアン料理がメインで、なんといってもパスタが抜群においしい(らしい:ルビー談)
そういうわけで、サファイアもルビーもパスタを選んだ。
サファイアはミートソーススパゲッティ、ルビーは和風カルボナーラを注文。
そしてまもなく料理は出された。
藍「わー美味しそうやねー」
紅「当たり前じゃないか、ボクがオススメするとこなんだし。じゃ、いただこうか。
あ、熱いからやけどしないように気をつけなよ。」
藍「わ、わかっとーと」
一口サイズに巻き取り息をフーッとかけ、口へと運ぶ。
口に含んだとたんサファイアは笑顔になった。
藍「美味しかー!」
紅「そういってくれると思ったよ。うん、何度来てもここのは美味しいね。」
笑顔で食べるサファイアは本当に幸せそうで。
それを見つめるルビーも、眺めている人々も幸せな気持ちになるのだった。
おなかがいっぱいになったところで店を出て、近くの公園へ二人歩いて行った。
ここの公園は広々としていてポケモンがたくさんいる。子供たちとポケモンが触れ合う機会も多いのだった。
藍「いつきてもここはいい場所やねー。ぽかぽかすると。」
紅「本当だね。あー、なんか、眠たくなっちゃったよ。ちょっとゆっくりしておこうかな。」
藍「じゃあ、あたしはちょっと散歩してくるけん。いい天気やし、ちゃもたちも外に出たいと思っとうやろうし。」
紅「じゃあ、ボクはここにいるから。あんまり遠くに行かないでね。」
そういって二人は別れた。
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これのどこがバトルやねん!みたいなw
いやいや、これからそれらしくなるんです。きっと。