桐皇学園妄想部☆

□お花見 ※R15
1ページ/10ページ


皆さん、こんばんは。桜井良です。
今日は、青峰サンと一緒に夜桜を見に来ています。

青峰サンは、桜を見ながら「綺麗だな」と一言言ったきり、桜の話はせず、ずっとバスケの話をしていて…なんだか、青峰サンらしいな、なんて思っている所です。

ちょうど、話が途切れた頃でした。

「良〜!腹減った!弁当は?」
突然、いつもの調子で空腹だと、青峰サンに言われました。

「スイマセン!青峰サンの空腹に気付かなくて、気付けなくて本当にスイマセン!!」

「あ″?俺の腹が勝手に減っただけだろ、気にすんな」

「はい!スイマセン!」
「いちいち謝ってんじゃねぇよ。
まぁ、そこが可愛いんだけどよ…」

「え//あの…今」

一々謝るな、けど、そこが可愛い、なんて…昨日も言われたけど、やっぱり照れくさくて…//
ボクは、動揺しながらもお弁当を青峰サンに渡しました。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ