03/01の日記
20：41
愛してる
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「朝、目を覚ましてカーテンを開ける。開けることができる。たったそれだけのことが、本当に有難いなって思えるんです。もっと人生を味わいたい。でなきゃもったいない。」
と、昨日のクライアント様がおっしゃいました。
どの一瞬も今しかない。
明日はないかもしれない。
この事実をよくわかってらっしゃる言葉です。
ごくごく当たり前で、みんなが目をそむけていること。
私はこの人生が終われば、もう二度と地上に生れてくることはありません。
「岩本深雪」として、この肉体で、この星ですごせるのは、
もうあとは、この一回きり。
今だけ。
次はありません。
大好きな人たちと一緒に声を出して笑ったり、おしゃべりしたり
手をつないだり、キスしたり、抱き合ったり
髪をなでたり、背中をなでてもらったり、じゃれ合ったり
大好きな笑顔をこの目で見れるのも。
全身でぬくもりを感じられるのも。
歌ったり、作ったり、走ったり、泳いだり
肌で風を感じたり、世界の美しさを見られるのも
そういうこと全部。
肉体が無ければできないこと、地球でなければできないこと全部。
今だけ。
あとどれくらいここにいられるのかな？
あと何年、時間が許されているのかな？
もしかしたら、明日終わるかもしれない。
これで終わっていいのかな？
私は大切な人たちを何人も天国へ見送ってきました。
みんなもれなく全員に、必ず終わりがきます。
この肉体を離れた後は、その時点での魂の進化レベルに応じた次元へ入ります。
つまり、周り中が自分と同じレベルの人ばっかりってこと。
今の時点で終わるわけにはいかない。
それに、私はまだ満足していない。
まだまだたくさん抱きしめ合いたい。
まだまだたくさん愛し合いたい。
たくさんの人たちと。
たった一人の人と。
大好き！っていっぱい言って
大丈夫だよ！っていっぱい言って
たくさんの優しさとぬくもりを贈りたい。
笑顔をいっぱい見たい。
心から笑い合いたい。
もっと喜びを味わって、愛しさを味わって
たくさん感動してからでないと
まだ逝けない。
だって、もったいないもの。
もう二度と来れないんだもの。
人間には二度となれないから。
たくさん愛し合って、もっと成長してから。
みんなに「愛してるよ」って言って天国へ行く。
もっとたくさんの人に、「ありがとう」「幸せだったよ」って言えるようになってから。
私は淋しがりやだから、誰かが死ぬたびに「一緒に連れて行って」と泣いた。
昔はとても弱かったから、辛くなる度に天へ帰りたいと願った。
遺伝的に心臓が弱いから、たぶん長くは生きない。
でも今は、「まだここにいたい」と願う。
まだ地球にいたい。
まだ生きたい。
愛しているから。
人を。自然を。あらゆる命を。地球を。
愛しているから。
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