02/18の日記

17:13
雪の綿国
---------------
目が覚めて、カーテンをあけると・・・
世界が真っ白。

雪の綿国。

ふわふわの大きな牡丹雪が
ふわふわふわふわ舞降りてくる。

世界を奇麗に包みこんで
あらゆる音を吸いこんで
静かに静かに降り積もる。

なんて美しいんだろう。
なんて安心するんだろう。

天から羽毛が舞い降りてきて
包み込んでくれてるみたい。


めったに雪が降らない土地だから
こんな風景は初めて見る。

故郷の鳥取は雪国だから、
冬は真っ白に封印されていた。

なつかしくって安心するのかもしれないなぁ。

鳥取では、雪の降る音がする。
本当に「シンシンシン」って聞こえる。

降り積もった雪が周りの音を全部吸収して、
世界は無音になる。

ただ、雪の降る音だけが全て。



そんな所で生れたから「深雪」なの?
というと、そうではないんです。

「深く降り積もった雪のようにどこまでも純粋で清らかでありますように。」
という親の願いが込められています。


でもね。本当は、自分でつけてきたんです。

生れる前に、「こんなふうに成りたい。」と希望を抱き、そうなれるように言霊のお守りを身につけます。

それが名前です。

言いかえれば、「魂の真の性質」を表すもの。
「地上でも、ありのままで生きられるよう」お守りとしてつけるものです。

親は、子供の魂からインスピレーションを受け取って命名します。


名前は言霊のお守り。
 

「こんなふうでありたい。」と抱いた希望に向かって進む時、自分を守り、追い風となり、力強くサポートしてくれます。

だから、名前をよく見れば自分がわかります。

ひらがなにも、音の意味があります。


名前負けしてるな〜ってガックリくる時もあるけれど(^_^;)
改めて自分の名前をみつめると、励みになります。


「深雪」
一点の汚れなく・・・・って。
それ難し〜っ!
ハードル高いわ〜^_^;


でも。これが私。
真っ白な雪に祈るしかない。
なるべく真実の自分のあるがまま生きられますように。




公園の梅の花は雪の中、ちゃんとケナゲに咲いていました。


前へ|次へ

コメントを書く
日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ