頼れる姉貴は副船長!!
□第32話
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―…バタン
「ふぅ…」
「あら、キイチ。もう家族団欒は良いの?」
「ん、アイツらとこれ以上一緒にいたら疲れる」
「はは…違いねぇな」
キイチの言葉に苦笑いするナミとサンジとビビ。現在船内にいるのはこの三人とキイチだけのようだ。
「悪いかったな、いきなり二人も邪魔して」
「いやいや、全然大丈夫だ」
「それにルフィのお兄さんとお姉さんですもの、邪険には扱えないわ」
「…そうか」
「…ていうか、キイチさんって本当にルフィのお姉さんなのよね?」
「ん?ああ、まぁ一応」
「全く似てねぇな…」
「ははっよく言われる」
三人にまじまじと見られたキイチが笑って言う。と同時に扉が勢いよく開いた。
「「キイチー!!」」」
「「「!?」」」
「……お前ら」
「なーなーキイチ!キイチは俺の方が好きだよな!?」
「違えよルフィ!キイチは俺の方が好きなんだよ!!なーキイチ!」
「…とりあえず少し黙r「キイチー!」「なーなーキイチー!」…ちょ、おま……っ…!」
キイチの言葉を遮ったエースとルフィはそのままキイチを左右から引っ張る。勿論、男二人に引っ張られているキイチは左右にガクガクと揺さぶられる羽目になる。
「キイチは俺の方が好きだよなー!?」
「だか…ちょっ……話を…」
「俺の方が好きだよなーっ!?」
「…おま、ら……っ…」
「「(あ、デジャビュ)」」
「話を聞けって言ってんだろうがこの馬鹿弟共がぁああああ!!」
「「ぎゃああああ!!」」
弟(シスコン)×2+姉=騒動
(大体お前らは昔から…)クドクド…
((……))←正座中
(何度も教えただろう。だから…)クドクド…
(あ、足が…)
(俺もう駄目…)
(今度はルフィも倒れたら駄目だからな)
(えぇ!?)
(エースは倒れたら書類四倍だからな)
(マジで!?)
(やっぱりキイチは凄いわねー…)
(ですね…)
(だな…)
*・*・*・*・*
お久しぶりです!本当にお久しぶりです!!
多分10日くらい放置してました!すいません!!(スライディング土下座)
しかも話短くてすいません!!
年末は年賀状やら部活やら冬課題やらで忙しくて…(汗)
元旦辺りは部活が休みなので頑張って更新するつもりです!(`・ω・´)