頼れる姉貴は副船長!!
□第20話
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「…さて、」
『阿修羅』『阿形』『吽形』の3本の刀を持ち、キイチは先程阿修羅に聞いた事を考えていた。
「………」
「キイチーvV」
「ぐふぅっ!」
「あれ!?キイチなら避けると思ってたのに……はっ!まさかキイチ、とうとう俺の愛を受け止め「違うから」………」
即答したキイチに限りなく凹んだエースを自身の背中から叩き落としたキイチは、気付かれないようにエースを見た。
自分によく似たくせっ毛な黒髪。そばかすのある頬。背中にあるオヤジの誇り。
「………」
『――…気を付けろよ、主。失ってからじゃ遅いんだからな』
「(―…言われなくとも、な)」
「?」
「…ふふ」
不思議そうに見てくるエースの頭をキイチはゆっくりと撫でた。
「キイチー。朝飯だぞ…って、おわっ!?//」
「なっキイチ!!?//」
「んなななななななっ!!!?」
朝食に呼びにきたサッチとマルコにいきなり抱きついたキイチ。と、それに驚くエース。
それが何だか可笑しくて、キイチは笑った。
「はははっ!」
「どどどどっどうしたキイチ!?//」
「キイチっ!!?///」
「●$£%*@▽▲Å◇#§◎!!!?」
↑もはや声にもならない
「ぷっ…!ははははっ!!お前らァ!!」
いきなりキイチが大きな声で皆を呼ぶ。その声は近くにいたエースやマルコやサッチにはもちろん、起き始めていたクルー達やオヤジやナース達にも聞こえた。
愛してんぜ皆ァ!!
(ねねね姉さーんっ!俺も愛してますよっvV)
(…おっ、俺も……!!///)
(副船長!俺もっ)
(俺も愛してますっ!)
(キイチ隊長!私もですっvV)
(グララララ!俺もだァ!)
(俺も!愛してんぜキイチーvV)
(おおお俺もだよい!///)
(俺もだぜ!愛してる!!)
(ははははっ!みーんな愛してるぜ!!)
……阿修羅、
例えお前が言った事が
本当に起こったとしても
俺の愛しい家族は
俺が命に替えても護ってみせるよ
*・*・*・*・*
波乱の予感……みたいな?
てか2ページ目短っ
しかもオリキャラ出過ぎだろコレ
ちなみに()の会話は、
セツ
ゼキ
クルーA
クルーB
エリザ
オヤジ
エース
マルコ
サッチ
キイチ
↑の順番でしたー(´∀`)
クルーA・Bて(笑)
ちょっと自分で書いてて笑ってしまったよ(笑)
とりあえずは特攻隊のクルーの……そうだな、ロイカとザックで。ロイカは前に一度出たから出したいなーとは思ってましたが…まさかこんな形で出るとは(笑)ザックに関しては今適当に決めました★←
『阿修羅』『阿形』『吽形』についてはお分かりかもですが、多分また後で出てくるだろうし、とりあえず今はノーコメントでww
シリアスっぽいのって難しい\(^o^)/