頼れる姉貴は副船長!!

□第12話
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「にゃあ……(うーん、いつになったら人に戻るんだこれ……)」


「………あ」


「にゃ?(ん?)」



暫く船の中を歩いていたキイチはゼキと出会った。



「……キイチ隊長?」

「…にゃ(…おう)」


「…何で……猫?」


「にゃあ……(分からん……)」



何故か会話が成立している2人(1人と1匹?)

キイチを抱き上げたゼキはゆっくりとした足取りで食堂へ向かう。



「にゃっ!?(食堂は行きたくないぞ!?)」


「……隊長…朝食は?」


「……にゃあ(……まだ食ってない)」


「…じゃ、行こ」


「…うにゃあ((…絶対セツ達に遊ばれる))」



「グララララ!どうしたゼキ、猫なんか持って!!」



「ん…オヤジ……」


「にゃ……(オヤジ……)」



廊下で白ひげと出会ったゼキとキイチ(猫)。

白ひげはちらりとキイチ(猫)を一瞥した後、少し乱暴だが優しく頭を撫でた。



「………?」


「グララララ!早く戻るといいなァ!!」


「にゃ…!!(オヤジ…!!)」


「戻ったら俺の酌しろよキイチ!!」


「…にゃっ!!(おうっ!!)」



オヤジってやっぱすごい
(って思った一日だった)


(戻った!!)
(…良かったね、隊長)
(グララララ!!酌しろキイチ!!)
(おう!!)

(何かオヤジとキイチいつも以上に仲良くねぇ?)
(何があったんだ?)






*・*・*・*・*

書いてる途中で何が書きたかったのかよく分からなくなった\(^o^)/

オヤジが猫になったヒロインに気付いたのは愛ですww

セツの場合気付いたっていうか第六感的なのが働いたんでしょうね(笑)



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