頼れる姉貴は副船長!!
□第17話
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「キイチー♪」
「……んー…」
「起きろ!島着いたぞ!」
「…えーす、?」
「(あああぁぁ!!寝惚けたキイチ可愛い!!)」
朝、しかもまだ俺が起きてない早い時間にエースが部屋に来た。まだ眠いため、ぼんやりとエースを見上げたら何やら一人で顔を赤くして悶えていた。何だコイツ。
「…?」
「約束だろ?デートしようぜ!!」
「……でーと?」
「「「お洒落は私達にお任せを!!」」」
突然、ドアが破壊されるのでらないかという勢いで開かれた。と、同時に入ってきたナース約3人。腕には『キイチ×エース(はぁと)』の文字。何だアレ。
てか、あれ?何かナースに囲まれて…っ!!?
「狽、ぁっ!!?」
「頼んだぜ〜♪」
「「「了解です!!」」」
「え、ちょっ、何事ぉおおおお!?」
デジャヴュ!!?
「〜♪」
……ご機嫌だ。
何がって、島に着いてからのエースが。あの後、ナース達によって化粧や女のような服を着せられた俺を見たエースは一瞬ぽかんとした顔になったが、じわじわと口の端を上げて『似合ってるぜ!!』と笑った。
今のエースは俺の手を引いて楽しそうに鼻唄を歌って歩いている。
「お、あれ美味そう!」
「…ん、行くか」
「おう!!」
美味そうな飯屋を見付けると、エースは俺の手を引っ張っていった。
…のを見ていたナース達。
「あぁ…やっぱキイチ隊長とエース隊長よね」
「禁断の愛…最高だわ、ふふふ」
「ナツ、鼻血出てるわよ」
「キイチー!!」
「今度は何だ?」
「あっちの店でカップルがペアアクセサリーを買うとずっと一緒にいられるって聞いたんだ!!」
「それ以前に俺とお前はカップルじゃないけどな」
「行こうぜ!!」
「うん、聞いてもらえるとは思ってなかったけどさ」
「あ、あのネックレスは?」
「もうネックレスはある」
「(マルコめ……っ)じゃああの指輪は?」
「ネックレスの次が何故指輪なんだ。しかもそれ婚約指輪だろうが」
「ちっ」
「舌打ちすんな」
結局買ったのは
(赤と黒のピアス)
(…いってぇ)
(そりゃ痛いだろ。穴開けたんだし)
(何でキイチはそんなに平気なんだ…?)
(俺もう何回か開けてるし。慣れた)
(慣れ…!?おまっ、今ので何個目だよ!!)
(んー、確か1、2、…6個目?)
(そんなに!?)
*・*・*・*・*
はい、すいません。
何がって、そりゃ…日も小説を更新してなかった事ですよぉおお!!
マジすいません。本気と書いてマジと読むくらい反省してます。すいません、それは何か違いました。
あと短くてすいません!!
どーでも良い話ですが、白ひげのナース達の紹介(?)を少しだけ。
キイチ×エース派
リーダー:ナツ
キイチ×マルコ派
リーダー:リリー
キイチ×サッチ派
リーダー:ユーリ
↑な感じになっております。
あ。あとはエリザがいますがそれは置いておきましょう(笑)