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□冬休み
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冬も深まる頃の夕暮れ。








「あしたから、冬休みだね!楽しみ」





「ああ、」








話をする楽しそうな声を聞くと、俺も自然と笑顔になった。








「ねえ、一護。冬休みはいっぱい遊ぼうね。クリスマスもお正月もあるし!」








ふと俺が足を止めると、同じように足を止めて不思議そうに首を傾げる。

その体を柔らかく抱き締めた。
俺よりも子供体温の体は、安心する温かみがある。








「………どうしたの?」








戸惑いながらもちゃんと俺の体に腕を回してくれるのが、嬉しかった。








「お前、温かいな」





「そう?一護の体温が低いんじゃないの?」





「じゃあさ、」








体を離して啄むようにキスをする。








「ちゃんと俺の事、暖めてくれよ?」





「……今日は甘えたさんだね。」








くすくすと笑う姿に俺も笑う。
もう一度キスをしてから、手を繋いで歩き出した。












冬休み






■ あとがき ■


拍手ssです。
すっかり忘れているうちに冬休みどころか春休みもとっくに終わってるて言う。Σ
ホントごめんなさい。


よければ感想、拍手、ランクリお願いします。


:)

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