BooK BoX

□覇魔・紅霞・紅塵
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夢を見た。幼い頃の夢、俺が6才頃の夢、空が赤く綺麗な夕焼けちょっと怖くなるぐらい赤かった…その空の下で女の子と話して楽しく笑ってる幼い頃の俺…何も知らないで楽しく笑ってる幼い俺…もし出会ってなかったらこんな事にゎならなかったかも知れないのに…

授業が終わるチャイムで目が覚めた。
「しかし久しぶりに懐かしい夢を見た気がする…」内容が思い出せない、思いだそうとすると頭が痛む、
「何なんだろこの痛み…」
そんな事を考えていたら
「ユキ〜起きてる?それとも死んでる?」「勝手に人を殺すな夏美」
「だって何度も起こしたのに起きないから…アハ
「アハじゃね〜から」
そこで疑問を感じて
「何度も起こした?何で?俺、起きてるじゃん」
「うん、木刀でしばいてもハンマーで殴っても机とサンドイッチにしても起きないしなぜか血がだらだらでてくるから視てられなくてついミサイルを打ち込もうかと…」
「死ぬから!!ミサイルゎ死ぬから!!」「一回死んでみれば良かったのに
「なぜ地獄○女的な考え!?」
「お前が死ねば世界ゎオラのモノだ〜!!(笑」
「いきなり龍玉的に変わったよね!!キャラ濃いな〜」
「冗談ゎさて置き3時間目から寝て起きないから心配した…してないけど(笑」
「心配しろよ」
「だって3時間目からそのまま独走じゃないか爆眠しながら今現在に至る訳ですよ〜」
「ウソ〜!!4時間目ってももしかして鬼…」
「そうだよ鬼大仏の授業もすっ飛ばして寝て鬼大仏の顔面パンチを喰らっても起きないユキちゃんであった」
俺の顔から血の気が引いていくのがわかったヤバい非常にヤバい心の中で(お父さんお母さん僕今日で死にます。お世話になりました。)などと思っていると夏美がさらに追い討ちで
「起きたら生徒指導室に来いて鬼大仏が言ってたよ…お疲れ
人生が終わった。
「それマジ!?」
「冗談だよ!鬼大仏ゎかなり怒ったけどね」
俺ゎ良かったと安堵していたら…夏美が
「ユキ〜帰るよ〜今日買い物に行く約束でしょ」
やべー!!約束すっかり忘れてた…そんな事を思っていると
「もしかして忘れてた?」
悪魔の微笑みをした夏美がいる
「忘れてるわけあるわけありませんお嬢
「忘れてたなー私に嘘つくの?」
かなり怒ってる夏美がキレかけてる…
「ごめん完全に忘れてたごめん!」
俺ゎ素直に謝ったそしたら夏美がにっこり笑って「1回死んでみる?」夏美が魔○に変わった。
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