捏造小説
□長編小説:チョコボールネウロの愛
1ページ/14ページ
※一応ヒューマン・ラブ
※ネウロが脳みそまで鳥です。
※ぬるい獣姦モノ(まさかの裏あり)
※我ながら無茶な設定。
完結 2010.12.15
よいこの童話全集
第一話 わがはい、おかしの鳥なのだ
目をあけるとそこは紙箱の中だった。奥を見ると人の手によって次々に箱が閉じられていく。
ガチャンガチャンときそく正しくうるさい作業場のベルトコンベアーの中を見るに、ほかの鳥は動かなかった。どうやらわがはい以外の鳥には命がふきこまれていないらしい。
どうもここはつまらんな。
わがはいは飛びたち、『おかしのマカイ(株)』からぬけだして町へでた。
家がのきなみ並んでいる辺りに良さそうな大木があったので、上で巣をこしらえていると下から声がする。
おや?人間の若いメスがちかよってきたぞ。用があるのか?わがはいもおりてみよう。
「わぁ、珍しい鳥さんね。かわいい」
むぼうびに手で頭をなでてくるが、まんざらでもない。どうやら敵ではないな。
「まってね。イカ足食べるかな」
ゴソゴソとかばんの中をあさりだした。ふむ、わがはいのしょくじ係になりたいのだな。
わがはいチョコなので食物は食べないのだが、その心いきを買ってやろう。
メスをしばって巣にもちかえった。