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□マギルゥ奇術団がゆく〜オリキャラ編〜
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【公演の相談】
マギルゥ
「もし、お笑い公演をやりたいんじゃが・・・」
公演相談相手
「こんなところでかい? ちなみに相方は・・・」
レオン
「ボクだよ・・・・・・」
公演相談相手
「やる気がなさそうだけど、大丈夫なのか・・・?」
マギルゥ
「これレオ!やるからにはシャキッとせんか!」
レオン
「うう〜・・・いやな予感しかしないよ・・・」

【公演】
マギルゥ
「はいはいどうもー!
 ある意味、弟子コンビな"マギン&レオルゥ"じゃよー!マギンプイ!」
レオン
「待って待って、最後の一文字が入れ替わってるよ?
 台本見た時はすっごく普通に"マギルゥ&レオン"って書いてあったけど?」
マギルゥ
「ぬふふ、人生は既にアドリブじゃとお主のお師匠さんから教わったからの〜?」
レオン
「やっぱりその恨み節がボクにくるんだ!いやな予感はしてたよ!!」
マギルゥ
「あやつの弟子であったが百年目、子どもであれどおとなしく観念せい!」
レオン
「理不尽だ!!」
マギルゥ
「この世は常に理不尽で溢れ返っておるのじゃぞ〜? これぐらいをなんとする!」
レオン
「・・・・・・自分の恨み発散と楽しみたいだけに、理不尽をこじ付けする大人になりたくないとすごく思ったよ(冷めた声」
マギルゥ
「い、いきなり辛辣になりおったのお主・・・?」
レオン
「マギルゥ、『やられる前にやれ』って言葉、知ってる?」
マギルゥ
「ま、まがいなりには〜?」
レオン
「じゃあこの舞台で心身ともに覚えて帰ってね? 魔女"まがい"さん」
マギルゥ
「ちょいちょい!
 儂は"まがい"ではなくれっきとした魔女じゃて〜!」
レオン
「あれれ〜? ボクの師匠からマギルゥはインチキ魔女だってしょっ引かれたって聞いたけど?」
マギルゥ
「これ!公衆の面前でなんちゅー大暴露を!?」
レオン
「否定しないで肯定しちゃったよ、この人」
マギルゥ
「は!?」
レオン
「マギルゥこそ、"大人らしく"おとなしく観念すれば?」
マギルゥ
「理不尽じゃ〜!」
レオン
「この世は理不尽に溢れてるんでしょ?
 これぐらいで嘆かないでよ、大人でしょ?」
マギルゥ
「ぐはっ! ま、まさかブーメランがくるとは思わなんだ・・・!」
レオン
「今回もアドリブから始まってアドリブで終わったね〜、しかも自分から始めたっていう自爆オチ」
マギルゥ
「ぐはぐはっ!ダブルブーメランはやめ〜い・・・!」
レオン
「これが本当の自爆ってやつだね、いい勉強になったよ」
マギルゥ
「・・・お主とは、もうやっとれんわ〜い」

【公演終了】
マギルゥ
「また台本が・・・もうイヤじゃこの師弟・・・・・・」
レオン
「今回は自業自得だよ、ボクを責めるのはお門違いって認識しておいてね?」
マギルゥ
「ぐぅの字も出ん・・・!
 で、どうじゃったじゃろうか〜・・・?」
公演相談相手
「・・・大人として、子どもにはあまり見せたくない公演だったな」
マギルゥ
「もうやめて!マギルゥのライフはもうゼロよ!!」
レオン
「はい作品作品」
マギルゥ
「冷たい!!」



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