イナズマイレブン


独占欲
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*グランは円堂を想っていますが
一応バングラです*








『俺以外の男を見るんじゃねぇ』




「ただいまぁ♪」

グランは満面の笑みを浮かべ
ながら自分の部屋に入っていく。
すると、バーンがベッドの上で
お菓子を食い散らかしていた。

「ちょっと、人の部屋でお菓子
食い散らかさないでよ」
「あんたの帰りが遅いからだ。」
「あっそうそう!!今日も
円堂くんに会いに行ったんだ♪
一緒に土手でサッカーしたよ!」

そんなグランの話を聞いていた
バーンは、手元にある板チョコに
がじがじとかじりつく。
次第にバーンの表情には怒りにも
近いものが浮かび上がる。

「そんなにチョコ食べてたら
鼻血が出ちゃうよ?」

そういいながらクスクスと笑う
グランの細い腕を掴み自分の
方へと引き寄せると、ベッドに
組み敷き、強く抱き締めた。

「ほっせぇ身体」
「うるさいよ、君も人の事
言えないでしょ?腰とか、ほら」

グランはそういいながらバーンの
腰に手を回す。
すると、バーンはグランのその
両手に指を絡ませ、グランの
首元に顔を埋めた。

「バーン?」
「あんたは、俺のもんなんだよ」

埋めながらグランの首を
甘く噛んだ。



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