05/01の日記
12:07
天下布武〜夢は遠く、儚くを聴いて
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81プロデュースという声優会社の出した「天下布武〜夢は遠く、儚く」を聴きました。
このドラマCDは、最近知ったのですが、歴史四方山話で取り上げた信忠と松姫の悲恋をドラマにしたCDです。
ドリフターも昔はアニメにはまっていたので、声優さんは最近の人でなければわかりますが、松姫以外の声優さんは知ってました。関俊彦さんや律役の勝生さんなど、わたしが見ていた頃のアニメで活躍していた声優さんが沢山出ていて、嬉しかったです。
このCDの存在を知った時から欲しかったので、中古でやっと昨日入手しました。
聴いた感想は、松姫と信忠の悲恋をベースに、松姫に仕えるくのいちの律や、信忠に仕える叔父長利(のちの織田有楽斉)の従者同士の淡い恋、信長と妻帰蝶の大人の恋などを描いたCDです。
信長はバサラでの若本さんの声の印象が強いですが、三木さんはちょっと爽やかな若い声の信長でしたね。
帰蝶役の篠原さんはしっとりと夫を支え愛する妻帰蝶のイメージぴったりでした。
信忠役の櫻井さんは、一途でまっすぐな信忠をうまく演じていました。
どこかのブログで読んだのですが、出演者の中で櫻井さんは歴史に詳しい方で、信忠と松姫の悲恋をぜひドラマ化して欲しいという企画をしたという記事を読みました。
音声で聞くと、また違った切なさや悲しみがわいてきます。
別サイトで書いている松姫の話と少し被るところもありますが、実際に会ったことのなかった男女がここまで純粋に生きたのだとしたら…
親や家が武田や織田でなければ、もっと彼らは気楽に生きていったのかもしれません。
信長夢物語と別サイトの松姫の話は、できれば連休中に何らかの目処をつけたいです。
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