11/06の日記

22:08
深紅の坂
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どうも、こんばんは。
楓 陽一でございます。

今日は、管理人とゴスペラーズの出逢いを。

『ひとり』をきっかけにファンになった管理人。しかしながら、彼らとの本当の出逢いはアルバムだったんですよ。
profileにも書いてますが、
あれは高校時代。管理人は合唱部に所属していました。

ある日、準備室のCD棚を何気に物色していた時。ふと手に取った一枚のCD。それをなぜ自分が手に取ろうと思ったのかは、未だに思い出せない。

真っ赤な舞台にスタンドマイクが1つ。

ゴスペラーズの四枚目のアルバム『Vol.4』…それがゴスペラーズとの最初の出逢いでした。
しかし。
管理人はその時、そのCDを聴きませんでした。ゴスペラーズの存在も、彼らがボーカルグループだという事も、アカペラの魅力も、何も知らなかった。
ただ、その真っ赤なジャケットと、裏の5人の顔だけは記憶の片隅に残りました。


…高校卒業後。ひとり暮らしを始めた管理人は、その生活の中で初めて『ひとり』を聴く事に。そしてそのシングルは、初めての給料で買ったCDとなりました。
ゴスペラーズのファンになってから辿ってみる彼らのディスコグラフィ。
その中で再び見つけたのです。
あの深紅の坂を。

それまですっかりしまい込んでいた高校時代のその記憶が、一気に蘇りました。
あの時すでに、自分はゴスペラーズに出逢っていたのだと。

そして初めて聴いた
『或る晴れた日に』。

鳥肌が立ちましたね。
それ以来、一番好きな曲です。


会おうと思わなければすれ違いのままとは、まさにこういう事ですな。
不思議な記憶です。

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