Clap
□Valentine
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2・14
…目を閉じてろ。
なんだ、目を閉じることも怖いのか?…そう、それでいい。
めんどくさい女
なのに
どうして飽きないのか
今までこんな感情抱いたことがなくて
俺らしくもなく
戸惑っている
ルルの細く白い首に触れた途端、ぱっとルルは俺から離れる。
以前首を絞めたことが効いているらしい。
その行動を可愛らしく思う自分はなんなんだろう。
離れたルルを無理やり抱き寄せてその耳朶に舌を絡める。
嫌がるそぶりを無視して押し倒して、俺の好きなままに弄ぶ。幼い身体はすぐに快感を覚え、俺好みの反応を示してくる。
そんな様子に満足して、"お願い"をそっとその首にかけた。
《I am yours》
And you are mine