妄想コネタ

思い付いたネタとか萌えとかたぎる心とかどうしようもない妄想とかなんかぐだぐだしたもの。
あったり無くなったりするかも
ハピビア戻り口
◆成長しろさこ 

雨は容赦なく二人を叩き続けた。

「しろ。しろ」

四郎兵衛の体から、どんどん熱が剥ぎ取られて行く。

左近は震えながらますます四郎兵衛を抱き締める。
熱を分け与えるにも、左近の体も冷えきっていた。

「しろ。しろべっ……」

自分のせいだ。じぶんの。じぶんのせいだ。じぶんのせいだ。

2012/10/08(Mon) 03:03 

◆九妙 

恋では無いのかも知れないと気づいたのは、
彼女を守らなくても良いのだと知った時だった。

ただ安堵したその瞬間。

彼女の幸福を望み喜ぶ心の裏の虚脱感を、何としようか。

2012/10/06(Sat) 20:02 

◆銀(妙)と女たち 

女たちが銀時の袖を引くのは、彼の気安さと、助けられた感謝の念からのからかいだ。
また、銀時が決して、彼女らに牙を剥かないとの信頼でもある。

彼女らは銀時のいい加減さを愛していた。

その女たちの間でもっぱら噂なのが、

銀時に好いた女が出来たらしい

というものだ。

あの昼行灯に好いた女だと!?

色嫌いの女好き。

衝撃が走ったのは、いままでお座敷遊びはしようとも色には踏み込まない銀時が、女を懐に入れることを諾とするとは思えなかったからだ。

2012/10/05(Fri) 22:21 

◆銀妙と九 

「妙ちゃんに近づくな」

大事な女性は、その容姿の可憐さと相反する剛の質で、よくやっかいごとに巻き込まれる。
大抵のことは自分で退けられるようだが、それと心配する気持ちは別だ。

彼女の窮地には必ず駆けつける。

幼い日の誓いを九兵衛は、誇りとともに掲げている。

違えたことはない。

たとえ彼女が、強くても。

たとえ彼女が、強い背に護られても。


僕は彼女の前に半身をすべらせ白刃を掲げるのだ。

2012/10/05(Fri) 21:49 

◆きり怪 

きりちゃんは、怪士丸に頭が上がらなくなるんじゃないかと妄想。

バイトで委員会の融通を利かせてもらったりしてさー。
どんどん負債が……、もとい恩義が積み重なる……

「あ、怪さま……」

「なぁに。きり丸(ニコー)」

「あの、このリストはー」

「今週中に取り立ててもらうさいけ……じゃなかった。延滞者」

「いま債権者っていったよ」

「えー?うふふ。じゃあよろしくね」

「いや、これ!指で挟めない、え?こんなに延滞者って居た?えっ?」

2012/10/05(Fri) 16:17 

◆お風呂六年 

人の気配に仙蔵が振り向くと、手拭いをひっかけた文次郎が、風呂の扉を開けて入ってきた。
六年も一緒だと、今さらなので誰も前を隠さない。

「お」

「おー」

「何だお前も入るのか。せっかくひとりでゆったりと入っていたのに」

肌の手入れに使った糠袋をギュッと絞り、文次郎に投げつける。
片手で受け取った文次郎は、戸口横の風呂桶を抱えて湯船に近づく。

「鍛練はどうした」

ずいぶん早い時間だなと、仙蔵が湯をかぶりながら問う。

「今日は終いだ」

湯船のまえでしゃがみながら、文次郎がぼやく。

「小平太に二回も吹っ飛ばされたからな」

「二回?体調管理ができていないのではないか」

「だァら、こーして休んでんだろがっあっ!?づめ゛でっ!!」

思わぬ悲鳴に仙蔵がビクリと桶を取り落とした。

「よくも私を驚かせてくれたな」

「ばっ!てっ!まてっ水っ!水だぞこれっ」

「はぁ?そんなわけあるか。私はちょうど良かったぞ」

2012/10/05(Fri) 12:45 

◆タイトルメモ2 

緑陰を行き交う
顔を揺らす影
あなたは私の翳りを色濃く


2012/07/09(Mon) 01:28 

◆タイトルメモ 

落下速度はあくまで優雅
寝台を求む
見知らぬ犬
蛙の死
強い腕に抱かる
襟足の魚
さびしき椅子
我等は指にするどく研げるナイフを持ち
幼獸の歌
お好みでどおぞ
恋などいたしません
愛などどこに
他人事なれど
輝けるよ、どこまでも
蝶のまたたく間
後ろ手に春の嵐
ピンホールキャメラの夜
それが仕事です
クサノハラ
夜を走る影


2012/07/09(Mon) 01:14 

◆増殖だぜ 

富松×滝+三木の可能性にぶち当たる。

ぴくしぶで他人様の「会計・体育ホワイトデー」漫画を読ませていただいたら

「迷子つながりでVD義理チョコもらった富松が滝三木にWDお返しする」話があったのです。
カプ要素はまっっったく無かったのですが、
富松のお返しのシチェーションが超ツボで夢にまで見る始末 笑

WD当日。お返しが必要と知った富松は、咄嗟に食べ物には食べ物で返すべきかと判断する。
その日の夕食。
自委員会のせいで疲れはてながら、食堂に来た滝三木。
二人とも注文した定食には、なぜかついていないはずのだし巻き玉子が……?

「おばちゃん、これ?」
「私たち頼んでない……」

ふっと微笑むおばちゃん。
すっと手のひらを向ける。

おばちゃん(マスター)の指し示す先には

「あちらのお客様からです」

笑顔の富松作兵衛(13)


もうね。爆笑。
このネタすごいツボでした。
普段は夢を見ない私が夢に見るほどです。

いい笑いをありがとうございました。

おかげさまで

超男前富松総攻

というルートが開いてしまったでないのよー!

六年生が卒業して、委員長代理になってしまった滝三木は、富松を超頼りにするにちがいない。
主に迷子のせいで!

頼られたら全力で応える男、富松。

三年次でもなかなかに男前な彼は、
頼られる度に男前度をアップ。
無意識に男ぶりを振り撒き、老若男女を総崩し。


いま富松の総攻伝説が始まる……。



男前愛の私しかおいしくない設定だなコレ。


三年はさも数?左数もトキメイテオリマス。

左門も数馬も男前ですよね!
五年の後半あたりで左門がにょきにょき伸びればよい。
あ、でもガッチビ左門もおいしい。
小さいけれど男前!今もか。

二年はしろさこの可能性も追求してゆきたい。

成長しろちゃんは長身派です。

ほのぼのカップルなしろさこ。

高坂さんにもじもじしている左近を見て、もやぁっとする四郎兵衛。
でも言えないからストーキング。
バレる。
怒られる。
ストーク辞めて、堂々と付きまとう 笑 怒るけど突き放さない左近。
おもしろくない高坂。
高坂vsしろべ。水面下の対決の段。

よしきたコレ!

2012/03/17(Sat) 11:09 

◆お目汚し 喜三太の実習 

四年ぐらいのつもり。
町人に成りすますための、技術実習とかあって、
学園で基礎を学んだあと、実際町にでて奉公してみたりする。とかあるかなって。

中途半端な知識で、調べていないので……

がんばりました

喜三太は気にしない。

木賊色でも似合うかなー

喜三太は提出用の品だって事を忘れています。
あとで金吾があわてて提出する。

2012/02/26(Sun) 03:52 

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