僕らの姫
□責任
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そんなに貯金箱が大事か!!
…って、そっちかーぃ!
(笑)わかってるよ。
きっと、少しでも僕たちに迷惑がかからないように、不安がないように、と思ってのことだろう。
ヒョンなりの責任の取り方。
そぉ〜とソファーに近付く。
2人はまだ寝てるみたい。
朝6時だもんね、ちょっと早いか。
つーか、この子、
どんだけ寝るんだ?
寝過ぎでしょう、おい。
ん?
ユノヒョンにも毛布がかけてある?
いつの間に。
ヒョンの毛布は彼女に貸したはずだし…
まぁ、こんなことするのはこの家で1人しかいませんけど。
僕と違って、気になって眠れなかったんでしょうね、ジェジュンイヒョン。
“ふわぁ〜…”
まだ、頭がサエナイ。
おふたりとも無事なようだし、二度寝でもしますかぁ。