☆Novel

□生徒会と牡牛座の彼
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「のっぽせんぱ〜〜い!!!」


ドカッ


「うわっ!!」


「ぬははは〜〜〜!捕まえた〜♪」


「天羽君!?どうしたの?」


「ぬっはっは!今日は金曜日〜明日は休み♪
だからのっぽ先輩をお持ち帰りするのだ、ぬはは〜」


「・・・・・翼君?」


「ぬはっ!?そらそら!?」


「金久保先輩の背後から抱きついたりして、
何をしてるんですか?(ニッコリ)」


「ぬ・・・ははは。のっぽ先輩をおも・・・」


「つ・ば・さ・く・ん?」


「・・・そらそら顔近い・・・(しかも目だけ笑ってない)」


「僕が怒らないうちに先輩から離れてくれません?」


「(もう怒ってるような・・・)」


「何か異議でも?(にっこり)」


「うぬぬ〜〜でも,今日の俺は引くわけにはいかないのであ〜る!」


「今日はやけに強気ですね」


ガバッ


「ならば力ずくで奪います」


「ぬわっ!そらそらがのっぽ先輩の腕に〜〜〜」


「あ,あの〜・・・」


「さぁ,翼君。先輩から離れてください。
僕はこれから先輩とお話があるんです」


「ぬぬぬぬぬぬーー!そらそらが離れろ〜〜〜」


  
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