キョン
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「なんであいつがいる時に限って夏休みはループしない?」
「キョンくんは、また去年の様な夏休みをお望みでしたか」
「古泉、お前も男なら解ってくれるだろう?
涼しい日蔭の下、可愛い***がプールではしゃいでいるのを眺めていられるんだ
この時間こそループしないでどうしろっていうんだ!」
ビーチボールと戯れる***は炎天下の中何よりも輝いていた。それと朝比奈さんも。
暫くそうして目を保養していると、ハルヒと朝比奈さんが小学生を引き連れこちらに来る。
SOS団の新団員だそうだ。
それを適当にあしらい***に視線を戻すが、どうも様子が可笑しくなっている。
プールの隅に寄って動かない。
プールサイドから駆け寄り水中に体を落とす。
「***、どうした?」
「子供達が傍で暴れてて…ぶつかった時にビキニが…っ、」
両腕できつく自分を抱えた***を抱き締め、辺りを見回す。
目を凝らした先に、可愛いらしいビキニが浮いていた。
「一度離れるぞ、いいな?
ひと泳ぎして取ってくる」
「え…あ、キョンくんっ」
(取ってきて触りつつ着せる、嫌がる、お仕置きとしてビキニ没収、サイドから眺める)