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□バレた!その@
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『今日のあなたはタイミング悪い事あるでしょう。』
「ふーん、タイミング悪くねぇ・・・」
昼休み、シャーニッドは近くの喫茶店で昼飯を食べながら雑誌の占いコーナーを見ていた。
「まぁ、大丈夫だろ。」
シャーニッドは深く考えず安心しきっていた。
『ブチッ!』
ハーレイが練金科に向かってる途中、足元で何か切れた感覚があった。
「ん?」
ハーレイは足元を見てみる。
するとそこには、靴紐が切れた靴があった。
「うわぁ〜、最悪だなぁ。結構気にいってたのに。」
ハーレイはため息をつく。すると一匹の黒猫が目の前を通り過ぎた。
(何だか嫌な予感するなぁ〜。)
ハーレイはそう思いながら練金科に向かった。
シャーニッドの占い、
ハーレイの予感、
二人はこれが当たっているとは全く思っていなかった。
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