Gift

□一歩前へ…
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ある日の3班合同の演習…
それは、いつもとかわらないものだった…
「あら!今日はずいぶんと早いわねー」
「ホントだぜ!な、赤丸!!」
「ワン!」
 代表してイノとキバが率直な感想を言うと、皆も頷く。
「カカシ先生が時間通りに来たんだってば…」
 今日は雨か雪になっちまうってば… ありえないってば!!とナルトが言った。
「ひどいなーナルトー…俺だってたまには時間通りに来るョ?」
「「「「「いつもこい(ってば)!!!!!」」」」」
「そんな皆して言わないでョ…」
ののじを書いて落ち込むカカシ。
「さ!7班が時間通りに来たんだからさっさと始めるよ!」
「はーい…」
「じゃあ今日は他の班の奴と組んで組み手から始めろー」
「サースケくーん!!」
「離れぃ!イノブター!!!」
「あーら!デコリンちゃん可哀想にー…今日はサスケ君と組めないのねー…代わり にあたしが組んであげるv」
「はぁ…」
 そういってアスマは、イノとシノ、サクラとキバ、サスケとチョウジとヒナタのペアを作った。
「お前等が喧嘩になることがわかってたからなー…一応前から考えといたんだ。 んで、残りはナルトとシカマルだな」
「よし!!シカマル!!頑張るってば!!!!」
「…めんどくせー」
「じゃ、各自始めろー」
 サクラ達は不満そうだが渋々はじめる。
「あ!!アスマ先生!!!!」
「んぁ?何だ?」
「あのさ…(霧のヤツラが50km以内に近づいてきたから紅さんとカカシに警戒する ようにいっといて)術ってありかってば?」
「組手をちゃんとやったらな(わかった、言っとくわ。でも無理すんなよ?)」
「わかったってば(お前等が頑張ればな)」
「しっかりやれよー(はは、まぁ頑張るさ)」
「おぅってば!!」
 そう言ってナルトはシカマルの方へ走っていった。

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