*rosemary* 〜長編〜
ひとつの唄の物語
この夢は、ある唄が軸になっている
愛しいと想う心は生きたいと願った
苦しいと想う心は死にたいと願った
儚い命 短い生 時間
止められぬから、もどかしくも美しい
そして、永遠に変わらぬものなど無く
何かを忘れ、傷つけ、足掻いた先
彼女の扉がある
生の扉 と 死の扉
口ずさむは 物語の唄
どちらの扉を開くかは
彼女の想い次第・・・
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