*rosemary* 〜長編〜
□第五夜
1ページ/8ページ
枢はとりあえず保健室に向かった
血まみれの彼女をつれて
いけるところは少なかったから
彼女は思い出してしまっただろう
悲しい記憶をすべて
クスッ
笑いがこみ上げた
僕にとっては悲しい記憶なんかじゃない
ただ、、、愛しい人との大切な記憶
あの時、君を守る力がほしいと思った
そして、君を失った僕の世界は
しばらくして時を止めた
→
次へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ