詩
□太陽と月
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同じ空に浮かぶ太陽と月
正反対の二人が出会う事はまれだけれど
二人の存在は空を見上げる
人間達が知っている
大人達は忘れるが
子供達はいずれ知る
「月が輝く理由」
月（ぼく）は太陽（きみ）に拾われて救われたんだ
今 輝いているのも太陽のおかげさ
本当にそう思う
時間帯は違うけれど同じ空に浮かぶもの
太陽と月（ぼくたちが）分厚い雲に隠れて泣いてる時は
人間達に気づかれないように
雲達が匿ってくれる為に雨を降らす
太陽と月が笑えない時
悲しみ一杯で輝けない時は
優しい雲達が太陽と月を包み込んでくれる
雲達の優しさが嬉しくてまた泣きそうになる
お昼まで続いた雨が上がると綺麗に輝く月
月の使命は
人間達には明日は晴れ渡る空が見れるよ
グラウンドで力一杯遊べるよ と知らせる事
太陽には月なりに精一杯慰め 励まし 応募する事
夏になるにつれ太陽と月は一緒に居る時間が増えた
月が知らなかった太陽の一面
手の届かない太陽だと思ってた
でも太陽にとっても月の存在が
近くに居たことが知れて嬉しかった
これからもっと近くに行けるといいな