□苦労性な私
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...只今、何と言いましょうか。
「なぁ...俺と付き合わんか?イロイロお得ぜよ?ピーとか、ピーとか、手取り足取りナニ取り教えちゃる。」
「ちょっと待ったぁ!!つばき、仁王なんかより、俺の女になれよぃ!!もれなく、俺がお気に入りのグリーンアップル味のガムをプレゼントするぜぃ?」
立海の白髪詐欺師と自称天才小豚に言い寄られております。
「っていうか、仁王は下ネタ連発するな!!ピーピーピーピー煩い!!しかもどの辺がお得なのかイマイチ分かんないから!!!それに、ブン太!!!あたしを食べ物で釣るな!!!ガム一個と同じ価値ってどんだけだよ!!」
「しょうがねぇ...たまごボーロも付ける!俺ってやっぱ天才的に優しいぜぃ。」
「まじコイツぶっ飛ばしていいかなぁ!?いいよねぇ!?まぁ確かにたまごボーロは美味しいけど、たまごボーロと価値が同じって大分可哀想な女の子だよね!?あ、ちょっと涙出て来た...。」
「誰だよ俺のつばきを泣かした奴は!!!」
「お前だっ!!!!ってゆうか、お前のじゃねぇ!!!」
「そうじゃ!!ブンちゃんのじゃなか!!俺のじゃ!!」
「お前のでもねえ!!!」
あーもう、頭痛くなってきた。