書の囁き
□その他
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姿なき声が 彼に囁く
「失うことでしか 手に入らない」
耳を塞いだ 彼に囁く
「そんな永遠に 何を望む」
純粋さが 狂気を走らせ
ついに彼は 禁断に手を染める
彼以外の声が 彼を支配する
階段を 上りながらにして
一歩ずつ 彼は堕ちてゆく・・・
永遠を手に入れた魔術師2/3
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