・シリーズ・

□story2
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と言うわけで

「まずは、昼休みついでに食堂から案内してきますね?」

「あ、うん。助かるよ、朝御飯食べれなかったから、お腹ペコペコで…」


アハハっと空笑いしている綱吉君。

笑顔がとてもキュートなのです…!!!クフフ、しかも、上手く僕の話に乗ってくれましたし

なんたって、王道には「あの方々」との出逢いは、必要不可欠絶対!!

綱吉君総受け萌えの第一歩……!!!

「で、ここが学園内の食堂になります。寮には寮の食堂がありますので、それは夕飯時に案内しますね?」

「あ、うん。宜しくお願いします。てか、なんか、すごく………

目立ってない…?」

「そうですか…?綱吉君が可愛らしいからじゃないですか?」

「なっ…!!//そんなことないしっ…!!た、ぶん、えっと、」

「骸でいいですよ?」

慌てて否定する綱吉君にクスクスと笑うが、ぶっちゃけ内心悶えまくり!!もう、綱吉君かわゆす――――――!!!

と、まぁ、とりあえず、食堂についたのですが

来る度にウザいのが困ります。

「六道様―!!!!今日も素敵―!!」

「抱いて欲しい―!!」

「抱きたい―!!!」

「なに、あの平凡」

「六道様から離れろ、汚れる!!」

何やら叫んでますが、どーせなら、人気者たち(自分のだとは気付いていない←)が来てから叫びなさい。じゃないと、ただウザいだけです。

「驚きましたか?」

「う、うん、ちょっと…。何て言うか………、変わった学校だね」

「まぁ、外から来た方にしたらそうなのかもしれません…」

今となっては、ホモやらバイやら当たり前になってますが、外に出たら確実に引かれる内容ですもんね。まぁ、僕はノンケですけど←

「じゃ、こちらにしましょうか」

「うん、えっと、どうやって食べるの?」

「このパネルで、食べたいものを検索して、それをポチッと押せば、注文完了です。僕なら、今日は、オムライス…っと」

「へぇ、簡単なんだね…。じゃあ、俺は、カツ丼…っと」

すると、直ぐに料理を持ったウェイターがやってきて、「お待たせしました」とテーブルにカツ丼とオムライスを置いた

「「ありがとうございます」」

「……!!…いえ、」

柔らかく微笑み浮かべて礼を言えば、綱吉君と被って。それを更にウェイターはクスッと笑うも笑顔で頭を下げると去っていく

「お礼は大事ですよね」

「はい、ですよね…?」

なんて、話して食べ
始めると、後ろの出入り口付近に悲鳴に近い雄叫びが響き始めた



えんど

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