・BL短編・
□バイト
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「僕、バイトしようかと思います。」
「バイト…?」
「はい、そろそろお小遣い稼ぎしなければいけないかなっと…」
「いや、でも、骸が働くことないんじゃないか?(と言うか、危険だろ!!)」
「僕が働かなくて、誰が働くんですか。」
「居るだろ、千種とか犬とか…」
「千種は家事係ですし、犬にはクロームの護衛に付いて貰わなきゃなりませんし。」
「いや、でもさ、ほら!!ボンゴレに支援してもらうとか…」
「マフィアに頼りたくはありません」
「でもな………(骸がバイトなんかしたら、確実にアイツらが…)」
「…なら、ディーノが支援してくれるんですか?」
「はい?」
「…ディーノの支援なら、受けますけど…」
「………それって…(自惚れて良いのか…?)」
「ディーノは、僕の恋人ですもん、マフィア関係ないですから………
駄目ですか…?(自然と上目遣い)」
「…喜んで!!!」
「ありがと…ございます、ディーノ…」
こうして、ディーノはチーム・黒曜に支援することになったのだ
その後
「千種、本当に良かったんですか?ディーノ見上げただけなのに…支援だなんて、」
「良いんです、骸様を独占しているんですから」
「…ディーノ…(かわいそうに…)」
ディーノが支援しているのは、千種の策略だと知るのは
骸だけ
+END+
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